このたびの東北地方太平洋沖地震により被災された方々に対して、心からお見舞い申し上げます。微力ではありますが、
今後も被災地域復興のための支援や情報発信に務めて参ります。 >> 東北地方太平洋沖地震【わたしたちができること】

左/やさしいクリーム色の外観。窓の横につけたブラウンのトリムがおしゃれなアクセントに。
右/キッチンからリビングを見渡した先は、ご家族の笑顔があふれています。

心地良いから、家族も自然と笑顔に

  もともと奥さまの実家の平屋建て離れにお住まいだったKさんご家族。「はじめはそれほどマイホームに大きな夢はなかったのですが、さまざまなハウスメーカーに足を運ぶうちにだんだん夢がふくらんで…」と奥さま。それならとご両親の住まいと交換し、築33年の旧家屋を建て替えることになりました。
 Kさんご家族は、ご夫婦と、小学5年生(長男)と1歳6ヶ月(次男)の4人。新しい家に住まわれてわずか2ヶ月ですが、家族全員に目に見えた変化があったそう。
 「長男はよく友だちを連れてくるようになりました。やんちゃ盛りの下の子は公園に連れていかなくても良いくらい、ぐるぐると家の中を走り回っています。家の中が楽しくて仕方ないみたいですね!」。お子さんだけでなく奥さまとご主人にも気持ちの変化が。
 「私は夜、ぐっすり眠れるようになりました。朝の目覚めも爽やか!」と奥さま。毎日1時間30分かけて通勤しているご主人は「早く家に帰ってのんびりしたいという気持ちが増しました」と、ご家族全員が大満足の様子です。

まるでカフェ!
カウンターのあるキッチン

 最初に拝見したのは、廊下続きになっているLDK。白い壁やパイン材の風合いを生かした空間に、明るい日差しが降り注ぎます。
 奥さまが新築する上でイメージしたのは“カフェ風の住まい”だったそう。「近所に山小屋風の小さなカフェがあるんです。そんなカフェのような家にしたいという想いがあって」。その想いをどこよりも詰め込んだのが、オープンでお洒落な対面式キッチン。
 フルオーダーのキッチンは白の天板に、パイン材のキッチン下収納スペース、テラコッタタイルの床。中でも奥さまのこだわりがコーラー社の陶製エプロンシンク。「前垂れのぽってりとした可愛いデザインがお気に入り」と話します。
 そして何よりもカフェらしさが演出されているのは、キッチン前のカウンターテーブル。目隠しの間仕切りには、奥さまが建てる以前からコツコツ集めたというキノコの小物などが可愛くディスプレイされています。「子どもが小さいのでなかなかできないですが、ここで一人ゆっくりお茶をするのが楽しみ」と奥さま。友人が遊びに来たときの、小さなもてなしの場にもなっています。

家族の一日を優しく包むLDK
心地よくて、温かくて、けれどシンプル

 家族が最も長い時間を過ごすLDKの広さは18畳。特別広い空間ではありませんが、ダイニングテーブルやソファーなどの家具が置いていない分、とても開放的です。
 「もとの家は物にあふれていました。それもあって新しい家ではとにかく物を置かない、シンプルな空間にしたかった。新築を機に“断捨離”の本も読んだくらい(笑)」。
 そのため、以前の家であまり使っていなかったダイニングテーブルはあえて置かず、座卓で食事をするスタイルに。キッチンに食器棚を設けなかったのも、大きな決断。大量に持っていた食器も最低限に減らし、キッチン下の収納スペースと小さな吊り戸棚のみの収納を実現しました。
奥さまは「思い切ったけれどこれだけでも充分、生活できるんだ」と改めて感じています。
 リビングの横には6畳の和室が。壁、天井、畳は白で統一され、一見すると和室に見えない造りです。「1階は白でまとめたかったので、和室らしくない和室を作りたかったんです。そのため、和紙の畳を取り入れました」。柄のあるシェードカーテンやペンダントライトの照明など、和にはないイメージのものが取り入れられています。現在は、子どもたちのオモチャであふれていますが、いずれはご両親との同居も見据えられているそうです。